認知バイアスとは、物事を判断する際に直感や経験、周囲の環境などに左右されて生じる「思考の偏り」を言います。 一言でいうと、判断の際についやってしまうサボりのことです。

「自分は客観的に判断できている」と思っている時ほど、実は脳が楽をしているかもしれません。

なぜバイアスが生まれるのか:ヒューリスティックの仕組み

私たちの脳は、常に流入してくる膨大な情報を処理しなければなりません。その際、すべての情報を真面目に処理するとパンクしてしまうため、省エネとして「判断の手抜き」をします。これを専門用語でヒューリスティックと言います。

この短絡的なショートカット(ヒューリスティック)が現実とズレた時、事実を見誤る「バイアス」が生まれるのです。

身近な認知バイアスの例

認知バイアスにはさまざまな種類があり、例えば「生存者バイアス」などは皆さんもよく知っているかと思います。一部の成功例だけを見て、その背後にある多くの失敗(データ)を無視してしまう偏りです。

これからのADUの活動

自分が当たり前だと思っている判断が、実は脳の「手抜き」によるものだとしたらどうでしょうか? ADUでは啓蒙の一環として、これから定期的にこうした認知バイアスの種類や対策について解説を挙げていきます。